クイックスタートガイド
5分でAI指示書キットをプロジェクトに導入しましょう!
📋 前提条件
- Git(サブモジュール/クローンモードの場合)
- Bash シェル
- AI開発ツール(Claude、ChatGPT、Gemini等)
🚀 ステップ1: リポジトリを取得
# AI指示書キットをクローン
git clone https://github.com/dobachi/AI_Instruction_Kits.git
cd AI_Instruction_Kits
🔧 ステップ2: プロジェクトにセットアップ
あなたのプロジェクトのルートディレクトリで実行:
# 対話形式でセットアップ(推奨)
bash path/to/AI_Instruction_Kits/scripts/setup-project.sh
セットアップモードを選択
画面に表示される3つのモードから選択:
🎯 AI指示書の統合モードを選択してください:
1) copy - シンプルなファイルコピー(Gitなし)
2) clone - 独立したGitリポジトリ(自由に変更可能)
3) submodule - Gitサブモジュール(推奨)
選択してください [1-3] (デフォルト: 3):
📝 ステップ3: プロジェクト設定をカスタマイズ
生成された instructions/PROJECT.md
を編集:
## プロジェクト固有の追加指示
### 例:
- コーディング規約: ESLint設定に従う
- テストフレームワーク: Jest
- ビルドコマンド: npm run build
- リントコマンド: npm run lint
- その他の制約事項: TypeScript strict mode
💬 ステップ4: AIに指示を出す
🆕 モジュラーシステムを使う場合(推奨)
# 自然言語でタスクを指示するだけ!
claude "ECサイトを作成してください"
# → MODULE_COMPOSERが自動的に最適なモジュールを選択・組み合わせ
claude "研究論文を書いてください"
# → academic_researcherプリセットが自動選択
claude "データを分析してください"
# → data_analystプリセットが自動選択
従来の方法
# プロジェクト設定を読み込んで作業開始
claude "CLAUDE.mdを参照して、ユーザー認証APIを実装して"
ChatGPT の場合
# ファイルをアップロードまたはコピー&ペースト
"CLAUDE.mdの内容に従って、データベーススキーマを設計して"
Gemini の場合
# ファイルをアップロードまたはコピー&ペースト
"GEMINI.mdの内容に従って、データベーススキーマを設計して"
🎯 実践例
例1: Reactコンポーネント作成
claude "CLAUDE.mdを参照して、商品一覧を表示するReactコンポーネントを作成。
- Material-UIを使用
- ページネーション機能付き
- 検索機能付き"
例2: API設計
claude "CLAUDE.mdを参照して、RESTful APIを設計。
エンドポイント:
- ユーザー管理 (CRUD)
- 認証(JWT使用)
- ファイルアップロード"
⚡ 高度な使い方
カスタムリポジトリを使用
# フォークしたリポジトリを使用
bash setup-project.sh --url https://github.com/yourname/AI_Instruction_Kits.git --clone
# プライベートリポジトリを使用
bash setup-project.sh --url git@github.com:company/private-instructions.git --submodule
CI/CDでの自動セットアップ
# 確認プロンプトなしで実行
bash setup-project.sh --submodule --force
📊 進捗管理
チェックポイント機能が自動的に作業を記録:
# タスク開始
scripts/checkpoint.sh start "ユーザー認証API実装" 5
# 進捗更新
scripts/checkpoint.sh progress TASK-abc123 3 5 "実装完了" "テスト作成"
# 進捗ログを確認
cat checkpoint.log
# 出力例:
[2025-07-28 10:00:00] [TASK-abc123] [START] ユーザー認証API実装 (推定5ステップ)
[2025-07-28 10:30:00] [TASK-abc123] [COMPLETE] 成果: API 3エンドポイント、テスト15個作成
🆕 Claude Code カスタムコマンド
Claude Codeユーザーは専用コマンドが利用可能:
# チェックポイント管理
/checkpoint start "新機能実装" 5
# コミット&Issue報告
/commit-and-report "バグ修正完了"
# クリーンコミット(AI署名なし)
/commit-safe "ドキュメント更新"
# 指示書の再読み込み
/reload-instructions
これらのコマンドは setup-project.sh
実行時に自動的に設定されます。
❓ よくある質問
Q: 既存のプロジェクトに影響はありますか?
A: 最小限の影響で導入できます。追加されるのは:
instructions/
ディレクトリ- シンボリックリンク(CLAUDE.md等)
scripts/checkpoint.sh
へのリンク
Q: 指示書は日本語のみですか?
A: 日本語と英語の両方に対応しています。PROJECT.en.md
を編集すれば英語版も利用できます。
Q: カスタマイズは可能ですか?
A: はい!各指示書は自由に編集でき、新しい指示書の追加も簡単です。
🎉 セットアップ完了!
これでAI指示書キットの導入は完了です。 効率的なAI活用をお楽しみください!